テルミックスの連休は大忙し!
テルミックスでは、連休こそが一年でいちばん“現場が動く”時期です。この年末年始も例外ではなく、インドネシア・九州・静岡の3拠点で大型工事案件が同時進行しています。対象は自動車関連の生産設備を中心としたライン改造・立ち上げで、溶接組立やワークハンドリングなどの工程。メカ、電気、ロボットティーチングのメンバーが大半出動し、総稼働はおよそ8割。正直、かなり忙しい状況です。各現場には作業責任者も配置し、施工の安全と品質を守りながら進めています。
中でもインドネシア案件は、海外工場向けの大型改造プロジェクト。多品種対応の生産体制に合わせて、既存設備を活かしながら工程を組み替える必要があり、構想段階から生産技術の視点で難易度の高い案件でした。ここに至るまでの設計フェーズでは、短納期の中で仕様検討を重ね、顧客と構想をすり合わせ、図面作成とチェックに追われる日々が続きました。加えて、動作干渉やタクト、作業性を事前に見極めるために、シミュレーションでの検証も繰り返し実施。OLP(オフラインプログラミング)のフェーズでは短納期ということもあり、苦労しました。制御の整合や自動化の成立性、ロボットの動作範囲など、細部まで詰めていくほどに検討項目が増えますが、担当チームは高い負荷の中でも一つずつ積み上げ、確実に前へ進めていきました。
制作は協力会社にお願いしながらも、ターンキーで任せていただく以上、品質は最後まで妥協しません。9月には顧客担当者にも常駐いただき、完成設備の確認を一緒に進めました。ラインものはやはり壮大で、出荷の時期には連日トラックが列をつくるほど。生産設備が次々と送り出されていく光景は、ラインビルダーとしての仕事の手応えを実感する瞬間です。
もちろん、どれだけ事前に検証しても現場は“生モノ”。施工時のトラブルはつきものです。だからこそ、テルミックスはプロジェクトマネジメントの力で関係者を束ね、最後までやりきる。今も施工チームは現地に駐在し、状況を見極めながら対応を続けています。連休中も現場は止まりません。現地で確実に動くラインをつくり上げるために、今日もチーム一丸で取り組んでいます。